追田のひとり言のindexのところに番号ふってたら,14番が無いことに気づきました。別にどうってことないんですが,お詫びのしるしにだじゃれを一つ。

「果汁5%未満のオレンジジュースとかけまして,追田のひとり言と説く。その心は どちらもジューシーを忘れました,ジューシーを・・・,14を・・・。14を・・・。
14を・・・。・・・・

気合い

24日から風邪をひいてしまい,25日会社を休んでしまいました。体が不調で休むとダメですね。どこにも行くことができないし,遊ぶこともできない。会社を休むのは健康な時に限りますね。せめてパチンコ屋に行けるぐらいの体力が無いと,会社を休むのはもったいないことが分かりました。
ところで,うちの嫁がお仕事を風邪で休んだときに,会社のおばさまから「風邪なんか,気合い入れてたらひかへん。気合いが足らんからや。」と逆に怒られたらしい・・・。気合いで風邪にかからないのであれば,病院がいらないのに・・・なんて思う今日この頃です。確か,小学生の頃,野球部の監督に同じこと言われたような気もする・・・。

ところで,この「気合い」って何でしょうか? なんか小学生や中学生の頃は,野球部で「気合い入れろ!!」って言われると,ただ単に声を出していたような気もします。すっごく集中することなのでしょうか? 全身で集中する,みたいなことなんですかね。
ちなみに,gooにある国語辞典(大辞林第二版からの検索)によると,気合いとは,本来「気合」と書くもので,「気合い」でひくと検索に引っかかりませんでした。その「気合」の意味は,

きあい 【気合】
(1)あることに精神を集中してかかるときの気持ちの勢い。また、それを表すかけ声。「―をかける」「―が入る」
(2)物事を行うときのこつ。また、互いの間の気分。息。呼吸。「―が合う」
(3)気分。こころもち。「お―はいかが/浮世草子・五人女 2」
――を入・れる
(1)精神をこめて物事に対する。「―・れて取り組む」
(2)しかりつけたりして発奮させる。また、精神がたるんでいるとして、体罰を加える。
とあります。まぁ,すごく集中するということでしょうか?
ワールドカップサッカーの試合見ていると,この「気合」,それが選手から伝わってきますよね。特にディフェンスする人は,すごい気合でボールを持っている選手に飛んでいきますよね。やっぱり気合を入れないとダメですね,サッカーのような半分格闘技みたいなスポーツは。
それに対して野球は,あまり気合の入らないスポーツですよね。まぁ,本当に気合を入れようとしても,1日に2,3回回ってくるバッターボックスだけですもんね。守ってて気合・・・,なんか,本質的に野球バカじゃ無い限り無理ですよね。まぁ,毎回投げるピッチャーと,キャッチャーぐらいでしょうか?
まぁ,サードやショートならば,1イニングに1回程度飛んでくる可能性があるので気合も入りますが,一日に1球飛んでくるかどうかわからないライトなんか守ってたら,気合を入れる方が難しいですよね。
家から,「今日は,お父さん野球やで〜!! お父さんホームラン打ってくるからな!!」と気合満々で出かけて,グランド来たら実は8番ライト。でも,試合終了まで打っても守っても気合入りまくり,でヒットも打てずに・・・,みたいな人がおったら,ごっつぅ可愛そうですよね。気合って何? みたいな・・・ね。個人的にはそんな人好きですが・・・。
野球って基本的に,半分はお休みのスポーツなので,気合が続くスポーツではありませんもんね。試合中に,半分の時間はベンチに座って,仲間とお話ししたり,飲み物飲んだり,たばこを吸ったり・・・。もう,スポーツとしてはなめてますよね。まぁ,これぐらい楽ちんだから,ある程度年をとってもできるんですけどね。まぁ,これじゃ〜,サッカーの方が人気出るのも分かりますわ。

まぁ,私は,この「気合」を大事にして,野球をやっていきたいと思ってます。今でも投手やってるときは,頭の中で「気合では負けんとこ!!」と思って投げてますから。でも打たれますから,この気合いうのもね。気合で打たれへんのやったら,練習いりませんもんね。まぁ,実力,練習の積み重ねがあってこそ初めて,この気合が生きてくるということなのでしょう。
さて,今度は風邪をひかずに,気合を入れて会社を休んで,気合を入れて遊びまくってみたいと思います。この気合入れ方が違うところに気合を入れる,追田でした。では。

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