前半戦総括

前半戦が終了しました。4月から7月までの4ヶ月の間に,全試合数45試合中28試合を消化しました。最も多く消化したのは中央復建で7試合でした。その他のチームも5〜6試合消化できており,後半戦は比較的余裕のある日程が組めるのではないかと考えております。
優勝争いも面白く,個人タイトルにも目が離せません。前半戦終了後の状況について整理するとともに,追田の予想もしてみたいと思います。

<チーム成績>
大方の予想通り,4年連続の優勝を狙うしぼりたてが4勝1分けでトップを走ってます。また,毎年上位にいるパシフィックも同じく4勝1分けで並走しています。まだ直接対決が残されており,この結果で優勝が決まるのではないかと思います。
前半戦が不調であった中央復建も実力を発揮し,6月に入ってから4連勝と波に乗ってきました。日本工営,オリエンタルコンサルタンツもいつものように上位に来ており,賞品がもらえる3位争いも熾烈です。
一方,実力があるのに前半戦から3連敗とつまづいた東洋技研もここにきて2連勝で5位まで浮上してきました。また八千代エンジニアリングも今年は調子が良く5位をキープしています。
最下位争いは,最下位の経験のあるSnipers,セントラルコンサルタント,昨年危うく最下位になりかけたJunkeesの三つ巴です。Snipersはしぼりたてに引き分けるなど好調なだけに,現在4連敗中のセントラルコンサルタントがやばい雰囲気です。
ということで,追田の予想。
1:パシフィック(期待も込めて)
2:しぼりたて
3:中央復建
4:オリエンタルコンサルタンツ
5:東洋技研カズヒロボス
6:日本工営
7:八千代エンジニアリング
8:Junkees
9:Snipers
10:セントラルコンサルタント
こんなところでいかがでしょうか?

<打撃成績>
・打率
現在の首位打者は,0.727で東洋技研の小林選手。前から上手い打者であるとは知っていたのですが,やはり上手いです(この前はお茶,ごちそう様でした)。波が無く非常に安定している選手なので,このまま首位打者を奪いそうな勢いです。ただ,僅差でパシフィックの吉原選手,住本選手が続いています。打数が少ないので非常に難しいですが,0.500を超えている選手にはそのチャンスがありそうです。
・打点
現在の打点王は,八千代エンジニアリングの大浦選手。今年は打率も0.613と高打率で,好調なチームを引っ張っています。ただし,1点差でパシフィックの大栗選手,さらに1点差で同じパシフィックの吉原選手が続いており,これらのチームは前後の打者が強力なので,パシフィック勢が有利だと思われます。過去2度の打点王に輝いているしぼりたての尾谷選手はまだ3打点で今年は少し難しいかもしれません。
・本塁打
使用するグランドによって有利・不利がありますが,その有利さを生かして,現在は,パシフィックの大栗選手,Junkeesの楠瀬選手がともに今津運動場で2本を打ってリードしてます。ともに,広いセンターを利用して打った本塁打でした。1本の選手も数人いますが,その中では現在首位打者でもある小林選手が今津運動場B面でレフトフェンスをオーバーする本塁打を放っており,本当の本塁打でした。ただ,所詮草野球です。グランドでいうと今津の左中間から右中間,旭の右中間からライト方向にすごいのを打てる人が有利ですね。ただ,まだ2本ですので,他の打者にも十分チャンスがあると思います。難しいですけどね。
・盗塁
現在は,中央復建の山室選手,Junkeesの村上選手がともに10個でトップを走っています。ただ,9個で東洋技研の中村選手,8個でオリエンタルの大森選手,セントラルの宗田選手が続いてます。特に,中村選手は2000年度の,宗田選手は1999年度の盗塁王であり,彼らを含めて非常に熱い戦いが待ってます。その他にも,昨年度走りまくったしぼりたて川副選手,中央復建加古選手もおり,目が離せません。
<投手成績>
・勝利数
現在,パシフィックの大栗投手が4勝でトップにたってます。その後は,2勝で中央復建加古投手,Junkees尾上投手,しぼりたて森田投手と鈴木投手となっています。残り試合も少なく,大栗投手が非常に有利になってきました。今後のしぼりたての戦い方にもよりますが,しぼりたての両投手のどちらかが絡んでくると予想します。
・防御率
中央復建の加古投手が防御率0.33(7イニング換算)とダントツのトップを走っています。あのしぼりたてさえ1点しかとれず,どのチームも得点を取るのに苦労しています。今の調子が維持できれば,そのままトップを走りつづけるものと思います。ただ,しぼりたての森田投手,鈴木投手が,現段階で規定投球回数には達していないもののともに0.58であり,勝利数と同様,チームの戦い方により,いきなりトップ争いに浮上してくる模様です。

特に予想でもありませんでしたが,前半戦のおさらいをしてみました。
後半戦も,チームの順位に,個人の成績にこだわりつつも,楽しく野球をやりましょう。
(なお,成績には,オリエンタルコンサルタンツの2試合分,日本工営の2試合分が含まれておりません。)

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