新聞記事から

2003年7月27日(日)読売新聞朝刊のスポーツ面(18,19ページ)に2つのコメントが載っておりました。

一つは,ダイエーホークス新垣投手のコメント。新垣投手は7月26日に対オリックスブルーウェーブ戦で10奪三振無四球の完投勝利で,7月の月間MVPの最右翼に踊り出ました。で,その記事。
『「投手の仕事の中でも一番の”快感”かな。」奪三振のだいご味を,新垣はそう語って目を細めた。』 「投手の仕事の中でも一番の快感」,うん,そのとおりですね。野球というのは,個人的な考えで言うと,投手が一番楽しく,で,三振をとるというのが一番楽しい。まぁ,その中でも,野球経験者からストレートで空振りの三振を取るのが一番うれしい。この野球経験者というのは硬式野球経験者であって,高校時代に軟式野球部に逃げざるを得なかった実力しか持っていないoitaにとっては,なんとなく(こっちが勝手に)ライバル視してしまう。まぁ,実際対戦してみると,硬式であろうが軟式であろうが,構え方が”野球部”してる人にはえらい力が入りますね。でも,三振をそのような人たちから取れるわけでもなく,でも,いつも三振を狙ってます。
肩の調子が良い場合,個人的に目標にしてるのは平均で1イニング1三振。つまり,1試合当たり7奪三振。ちなみに,うちのチームが成績を取り出してから,1997年9月〜先日の中央復建戦までに260回2/3を投げて300奪三振の区切りの数字となりました。最高は大阪北リーグという大会の1回戦で出した7イニング14奪三振。う〜ん,確かに投手の仕事の中でも一番の快感です。1イニング当たり1奪三振できなくなれば,投手の一番の快感も得られなくなるので,辞め時かな・・・,なんて考えます。

話が変わってもう一つのコメント。同じ7月26日に読売ジャイアンツvsヤクルトスワローズでジャイアンツの久保投手が久しぶりに勝ち投手となった試合。この試合では,久保投手は調子が悪いながらも四死球は,敬遠の1つだけで勝ち投手となった試合。その記事の中で,原監督がよく話す言葉がありました。それは,『無駄な四球は投手のエラー』という言葉。この日,久保投手は”投手のエラー”が無かったから粘り強く投げることができたと記述されてました。
確かに,四球は投手としてもったいないですよね。特に,草野球では,四球とエラーの数で試合が決まるような試合も多いですもんね。で,ここさらにoitaの個人的な成績を。oitaは,今年のリーグ戦では22イニングを投げて1四球2死球なんです。こんなに四死球が少ないのも始めてです。まぁ,だんだんと四死球が減っているのですが,一つ大きな理由として,球威が落ちてきたため,比較的早い段階から打たれるから,というのがあると思います。あと,きわどいコースへのコントロールは無いのですが,真ん中ぐらいにストレートでストライクを投げるのは,なんとなく大丈夫かなぁ・・・,なんて感じですね。

これからも三振が取れて,無駄な四死球を出さない,こんな投手により一層近づきたいですね。
このリーグ戦は,各チームともレベルが高く,四球やエラーのあるチームは確実に負けるようになってきました。oita個人としては,どのチームと試合をするのも楽しいです。これからもこんなリーグ戦でありつづければ,と思います。


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