記録的大差

先日から,何故かプロ野球パリーグの方でえらいことになってます。その試合が,ともにダイエーvsオリックスの試合。試合結果は以下のとおりでした。

7/27 26:7でダイエーの勝ち
8/1 29:1でダイエーの勝ち

なんともすごいじゃないですか? 特に8/1はすごかったですね。ダイエーは1試合で31安打29得点。打点が27点。オリックスの先発マック鈴木は0イニングで自責点7点,つまり1つもアウトを取れずに彼が原因で7点を奪われました。
私自身はダイエーホークスファンですが,最近のオリックスを見ていると,どうしても勝たせてあげたい,そんな気分です。シーズン途中で石毛監督がクビ,引き継いだレオン監督も上手く行かず,毎試合とても寂しそうで・・・。同じプロ野球なので,これだけのレベルの差があるとは思えないのですがねぇ。やっぱり,FAでイチロー他いろんな選手を外に出したオリックスと,逆に選出流出が少なく,若手も即戦力ばかりが入ってくるチームの差なのでしょうか?

じゃあ,このリーグ戦では,こんな記録はあったのか? 「フレンドリー・リーグを振りかえって」(20XX年12月発行,oita著)(いや,こんな本はありません・・・)の45ページ(こんなページももちろんありません・・・)によると,記録的な大差の試合としては,以下の2つが挙げられます。

1999/4/17 しぼりたてvsSnipers 23:1でしぼりたての勝ち
2002/5/25 オリエンタルvsSnipers 27:3でオリエンタルの勝ち

このリーグ戦では,各チームの戦力に偏りがあったり,試合当日に参加できない選手があったりで,相手チームとの戦力バランスが崩れることも考えられます。ともにSnipersが負けてますが,安定した投手もおり,きちんとしたメンバーが揃っていれば,このような大差で負けるようなことはないでしょう。現に,Snipersはここ数年,しぼりたてに対しては,引き分けもしくは1点差の小差の試合を続けており,実力的にはそれほど差があるように見えません。

こんな試合は勝っても負けても疲れるでしょう。8/1のダイエーvsオリックスの試合では,1回の途中にすでに帰ったお客さんもいたそうです・・・。
まぁでもプロ野球ですから,それほど四死球もなかったようですし,エラーもそれほどなかったようなので,ダイエー打線がすごかったということなのでしょう・・・。

疲れる試合といえば,昔,とあるコンサルタントさんと試合をしたことを思い出しました。このリーグ戦に所属するとあるチームのご招待で,3チーム集まって総当りの練習試合をしたことがあったんです。で,うちとそのとあるコンサルタントさんとの試合で,相手チームの投手が,山ボールを投げるくせに,キャッチャーの取れないところに投げるような状態で,当然バッターは打てません。草野球といえば,バッティングが楽しみなところってすごくあるじゃないですか? そのときのスコアブックを見ると,5イニングで14四球です。ちなみに,少々短気なoitaを始めとして,うちのメンバーの一部は怒りを覚えてました。で,その後に,うちを除いたチームどうしで試合をすれば,それはそれはすばらしい,コントロールのよい左投手が出てきてました。ますます怒りを覚えましたね。遊びと言えども,ちゃんと野球をやりたかったですね。それからそのチームと試合をしたことはありません。

どうでも良い,思い出話でした。

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