サイン

みなさんのチームには攻撃側のサインってのはありますか? まぁ、草野球ですのでおそらくサインなんてものはなく、すべてフリーなんですかね。
以前、大阪北リーグという大会に出てたときは、サイン出してたところありましたね。スクイズなんかされたことも記憶にあります。
だいたい、草野球にサインなんか意味が無くって、打ちたい奴が好きなときに打つ、走りたい奴が走りたいときに走る、エラーしたくない奴がやりたくないのにエラーをする・・・、みたいな感じですよね。

高校、大学ぐらいまで野球部に在籍していた人なら、サインはありましよね。サインってのは簡単なものから複雑なものまで様々で、知らない人のためにoitaが経験したサインを紹介しましょう。
<小学校低学年>
最初にさわったものがサインてのが多かったですね。だいたい、帽子が盗塁、手首がバンド、胸ががヒットエンドラン、みたいな感じだったかなぁ。分かりやすくて低学年には良いのですが、少し頭の回転が弱い子供達は、最初さわったところだけ見て、まだ監督がサインを出し続けているのに、バッターボックスで構えてしまう、なんてことがありました。こんな子がいる場合には、最後にさわったところをサインにする、なんてパターンも有りです。
<小学校高学年>
例えば、キーとなる場所を決めておいて、その次ぎとかその2つ後をサインとするなんてのがありました。キーを帽子とすると、帽子をさわってその次にさわったところがサインとなる、なんて感じですかね。ただ、時々、監督が間違ったりしたのを経験します。
ちょっと小細工すると、監督の横にいるコーチの人が腕を組んでいるときだけ、サインが有効で、腕を組んでいないときは、何も無し、なんてことをしたときもありました。
<中学校>
中学の時はいくつかありましたが、一番苦労したサインを教えますね。と言ってもoitaは補欠だったので、サードのランナーコーチとして見てたことが多かったです。はっきり覚えてませんが、こんな感じでした。
まず、帽子=1、耳=2、肩=3、ひじ=4、手首=5となります。で、帽子、耳とさわると、1+2=3となります。つまり、さわったところの数を足し算していく。で合計が5なら盗塁、7ならバンド、10ならエンドラン・・・、みたいなことをしてました。一つ上の先輩には、胸がマイナスになり、胸の直後の部位の分を引く、でまた足し算復活・・・、なんてことをしてました。先輩方は、よくバッターボックスで空の方を見て計算してた姿がありました。確かに相手チームからは分からないけど、味方も分からない・・・なんていうサインでしたね。

一方、投手のサインはどんなんですか? 高校の時は前にも書きましたが、ゆるいストレートでストライク追い込んで、早い球かパームボールでうち取る(ほとんどうち取れませんでしたが・・・)というパターンでした。そこで、サインは、グーはストレートでしたが、パーが“パー”ムボール、チョキが“チョ”ー速い球、なんてことで覚えてました。

でも、プロじゃないんだから、多分、ノーサインでキャッチャーは取れますよね、oitaは多分そんなレベルです。
おしまい。

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