衝撃的な指示

ちょっと古い話になりますが、甲子園で優勝した常総学院木内監督のコメントで、衝撃的な言葉がありました。
新聞に,木内マジックのお話が載ってありました。それを以下に。
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・・・だが,木内マジックの真髄は目に見える策だけでなく,選手を動かす「言葉」にもある。
準々決勝の鳥栖商戦は,難しいスクイズを決めて勝った。しかし,監督の目にはバント攻撃で野球が小さくなったと映った。「三振を恐がり,低めの球に手を出すとゴロになる。ボールだと思えば見送れ。見逃し三振する勇気を持て」と指示。選手たちはバットが思いきれるようになり,準決勝,決勝と2ケタ安打を放った。
(読売新聞 2003年8月24日(朝刊)より)
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ちょっと衝撃的でした。小さい頃から,見逃しの三振をすると,「振って来い。振らんとバットに当たらんやろ!」なんて,必ず監督から言われました。今でも,味方のバッターが見逃しの三振をすると,「振ろうや! 振らんと,何にも起こらんよ!」なんて言ってました。
ところがどっこい,木内マジックでは,周りの状況を見て,「見逃し三振の勇気持て」との指示。なんか驚きました。なんかすばらしいと思いませんか? oitaはすばらしいと思いました。
なんか考えさせられるところがありました。なんか,少年野球の監督でもできるならば,えらそうに,こんな言葉をoitaは言うんでしょうねぇ〜。

ということで,木内マジックです。全国優勝木内監督のお言葉です。
今度からoitaと対戦するバッターは,見逃し三振の勇気を持ってください。特に,真ん中に入ったら,見逃して下さい・・・。ちょっと意味が違ってきましたが,とにかく,oitaの球は打つな! と。そういうことです。

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