硬式と軟式の差って・・・

こうなれば,ひとり言どんどん行っちゃいますよ! というか,ネタがあったので,早く書かないと忘れちゃいそうで・・・。
たった今,甲子園の大阪府予選,PL学園vs大阪桐蔭の試合が終わりました。昨日,延長15回で決着がつかず,翌日,再試合。で,結局PL学園が打ち勝ち,甲子園出場を果たしました。「感動したっ!」 小泉首相ではありませんが,いい試合でした。
それにしてもどちらもいいチームですよね。勝ったPL学園はもちろん,負けた大阪桐蔭も甲子園で十分,というか上位に顔を出せる実力のあるチームです。

ところで,昨日,PL学園vs大阪桐蔭が延長15回の死闘を演じ,引き分けになった陰で,もう一つ延長15回の死闘があったのをご存知でしょうか?

第49回全国高校軟式野球選手権大阪大会。そう,oitaも高校生の頃目指していた軟式の全国大会の大阪予選3回戦。関大一vs高槻南の試合。試合は両チームの投手が踏ん張り(このあたりは何となくの予想)1:1で延長15回で引き分けとなりました。
で,得点表の横に,「(延長15回,継続試合)」とあり,さらに最後にもう一言「※31日,久宝寺球場の第1試合の前に,午前9時から試合を続ける。」と書かれてありました。

お気づきになりました? 硬式野球のPL学園vs大阪桐蔭の試合は翌日再試合,軟式野球の関大一vs高槻南は”続ける”んですよ。おかしいでしょ?
それを見たときに,高校の時のある試合を思い出しました。oitaのいた海南高校軟式野球部の3年生が去り,2年生と1年生のみになった初めての大会(あれっ? 二つ目だったかな?)。oitaはまだ1年生ながら唯一人セカンドのレギュラーとして出場した試合でした。相手の高校は・・・忘れました。
試合は,確か1:1で延長18回引き分け。翌日,”続き”から始まり,確か結局延長27回まで行って,海南高校が負けました。うちのエースは最後まで一人で投げてました,すごい!
2日目,そう延長19回裏の先頭打者はoitaで,そんな実力もありませんが,冗談で,「初球ホームラン打ったら,一瞬で終わっちゃうね」なんて話したような気もします。もちろん打てなかったので負けたのですが・・・。

ということで,どうやら高校野球の軟式には延長再試合は無いようです。多分,得点があまり入らないので,キリが無い・・・という感じなのでしょうか? まあ,プロを目指すような人も含めて硬式の人たちと,いろんな理由で軟式をしている人たちとはレベル他いろいろ違いますが,ボールが違う以外は同じ野球なんだから・・・。何だか不思議な気もします。

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