ビヨンドマックス

今日の夕刊に,ミズノのビヨンドマックスを開発した人の記事がありました。
ビヨンドマックスってご存知ですか? ミズノの人気のバットで,球が当たる芯の部分に弾力性のあるラバーが巻いてある,お小遣いでは買えないような高い,高いバットです。で,それが発売から2年で10万本の売上を記録したらしいです。あまりぴんとこないでしょうが,記事によると,バットは年間5千本売れれば人気商品とされるらしいで,「場外ホームラン級の数字」らしいです。

さらに,スポーツ用品の販売方法にも相当苦労があったらしいです。というのも,普通の用品は,プロの有名選手に商品を提供して知名度を上げ,学生らに買ってもらう手法らしいのですが,このバットはプロの無い軟式用なので,その方法は使えない。そこで,地道にがんばったそうです。
さらに最後に「来年度にはもっと飛ぶバットを出す」とのことです。

投手の身で考えると,ひっじょ〜うにつらい。oitaの記憶では,パシフィックさんと中央復建さんがこのバットを持ってます。打線が強力なチームなのに,さらに犯罪ともいえるようなこの武器を持っている・・・。う〜ん,つらい。
反対に打者の身で考えても,oitaは時々芯に当たりますが,時々根っこに当たったりすることもある。さらに,飛距離が伸びると,今までヒットだったレフト前やライト前のヒットがレフトライナー,ライトライナーになってしまう。。。 外野を越すような力もスイングスピードもないし・・・。ということは,ビヨンドマックスを有意義に使いこなせない人間かも・・・。

どうやら,oitaには使えないなぁ・・・。これこそ宝の持ち腐れになりそうです・・・。

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