オリンピックから野球が･･･

皆様もすでにご存知かと思いますが、2012年のロンドンオリンピックの種目から、野球がなくなりました。個人的にすごく残念です。
野球は、前々回のシドニーでしたっけ？　それと前回のアテネ、すごく面白かったです。プロの選手が本格的に参戦し、シドニーではパリーグの主力、アテネでは各チームから主力がたくさん参加し、さらに監督には本番では病気のため参加できませんでしたが、長嶋監督を起用し、相当面白かったし、盛り上がったと思ってます。

個人的には、アテネの予選で、韓国、台湾、中国と争ったのが非常に記憶に残ってます。確か、まだセン○ラルの本社で働いていた時で、仕事を終えて家で見たり、実家の大阪に帰るために空港のテレビでその試合を見たり・・・とすごくはまってました。豪華なメンバーが本気で気合を全面に出しまくって試合をする。1投1打に興奮する。野球の醍醐味というのを味わった気がします。きっとあの姿を見て、野球をやっている人たちの何人かはオリンピックに出たい！　と思ったに違いないと思ってます。
昔、日本生命の杉浦投手が、オリンピックに出たいがために、プロへの道をあきらめ社会人に残って、アテネに参加しましたが、きっと野球大好き少年たちは、同じようにオリンピックに出たいためにがんばるんじゃないか？　と思ってました。

それが、それが・・・。すごく残念です。確かに、野球をやっている国、人口はすごく少ないはずで、オリンピック競技としてふさわしくないのかもしれません。あとの人気の割りには施設のコストが非常に高いことも原因しているようですが。でも、でも・・・です。野球が盛んな国に住んでいるからこそ思うのかも知れませんが・・・。もっと野球という競技を世界に広めなければならない！　そんな大げさなことにお役に立てるような器もありませんし、環境もありませんが、そんなことができるみなさん、がんばって、オリンピック競技に再び野球が加わるようにがんばってほしいです。

で、実はそれと同じぐらい残念なのが、女子ソフトボールも無くなることです。ソフトボールという、遊びや体育の授業ではほとんどの人が経験をする競技であるにもかかわらず非常にマイナーなスポーツが、日本では非常にポピュラーな競技になったのは、オリンピックでの大活躍があったからだと思います。宇津木監督、宇津木麗華選手等々、えらい日本では有名な選手になりましたからねぇ・・・。

やっぱり残念だなぁ・・・。僕の夢もなくなりました・・・？？？

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