野球というスポーツの恐さ

昨日、23日(金)、港区の野球の試合があり参加してきました。この試合は大阪府野球連盟港支部の夏季大会準決勝。対戦相手は、前回大会でも準決勝で対戦した相手で、楽勝した相手。ということで、おそらく勝つだろう。。。と。今回もベンチスタートで、気楽に見てました。
ところが、試合は前回、ボコボコに打った同じ投手なのですが、全然打てず、またチャンスがあっても得点をできずに、雰囲気的にはあまり良くない流れになりました。ところが、うちの8番打者が右打席から豪快に右中間にライナーでオーバーフェンスするといった大味な得点のとり方で先制し、試合は1:0最終回に。うちの投手はほぼ完璧で、後半はやや疲れていたようでしたが、おそらく1,2本しかヒットを打たれていない状態で、完封ペース。

ところが、最終回に落とし穴がありました。先頭打者を打ち取り誰もが勝利を確信した後、次の打者を四球。しかし次の打者を打ち取り、2死1塁でほぼ決まったと思ったのですが・・・。ここで、次の打者を2ストライクまで追い込んで打ち取るために投げたスライダーかカーブを捕手が後逸で2塁へ進塁。その後、すぐにその打者にレフト前ヒットを打たれて同点。結局、試合は1:1のまま抽選となり、うちのチームが負けてしまいました。。。

野球というのは、どこでどうなるのか分からないし、実力的に10回やれば9回は勝てるだろう。。。と思っている相手であっても、こちらの調子(打線)が悪く、がんばっていた守りで1つミスが出ると、やられるんだなぁ。。。と。それにたった1つのミスで試合の流れ、結果も変わるんだなぁ。。。と改めて思いました。

野球という時間切れの無いスポーツ(港区では1:20を超えて新しいイニングに入らないという時間的制約はありますが。。。)の恐さ、相手にとっては面白さというか、そのスリリングな流れを実感した1日でした。
野球って本当に恐いスポーツやなぁ。。。


戻る