バングラデシュに絡んだちょっといいこと

最近、はまってる本があります。「バウルを探して」という、川内有緒さんという方が書いた本。セントラルにいた時、もう15年ほど前になるでしょうか。初めて、海外出張というのを経験させていただきまして、初めて行ったのが、インドからバングラデシュに入るという約2週間の出張。ほとんどがバングラデシュにいる中で、インドとバングラデシュの国境を通過したり、道路調査ということでクルマに乗って、延々ドライブというか現地調査。首都ダッカは埃くさく、衛生面も悪く、人のギョロっとした目に恐さを覚えたのですが、地方部の田舎は人の雰囲気が良く、とても好感を持って帰ってきて、いい国だなぁと思ってました。その後、もう1,2回訪れて、何がいいのか? と前の会社のボスたちには言われるのですが、とても好きな国になりました。
で、最近、本屋で見つけた本がこの「バウルを探して」という本。バウルというのは歌で、バングラデシュの伝統的な音楽で、世界文化遺産にもなってるらしい。出張で行った国なのに何も知らなかった。立ち読みして強烈に引きこまれて、それを最近ずっと読んでました。基本的に読書が好きではないのですが、通勤の電車の中ではまって読んでました。本を読みながら、昔行ったバングラデシュの風景が思い浮かび、人の関係や歴史の継承、人の思いなど、とにかく良かった。
で、どうしてもこの本の感想を著者の方に書きたくて、フェイスブックを通じてメールをしたら、その感想をいただきました。何をしてるのか良く分からないのですが、とにかく本を読んだ気持ちを著者の方に知っていただきたくて、それについての感想を頂き、ちょっと感激した。。。 またバングラデシュに行きたくなりました。なかなか行けない国やし、そんな時間の確保が難しい、行くなら一人で行かないとあかん(嫁さんが付き合ってくれない。。。)ので、大きな壁がありますが、また行きたいなぁ〜と思いました。そんな今週でした。

ついでに、野球の話。土曜日はVara-razeの試合。強豪中央復建さんに惜しい試合も敗退。
日曜日は、池田のチームの練習試合。登板して、無事勝ち投手になりました。
今週の野球は、こんな感じでした。

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